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「着物」は日本の民俗衣装だというのに、日本人の中で着付けができる人ってかなり激減してきているのではないでしょうか。
そして、着物の知識自体も昔より薄れてきているのではないでしょうか。
しかし、それでも着物を着ている人は、まだまだ沢山います。
そんな中、着付け時に使う小物類も、着つけがしやすいようにとかなり進化してきているようですね。
腰ひも1つを例に挙げても、ゴムひもが入ったシャーリング腰ひもがあったり、シャーリングの入った伊達締めなんかもあります。
私の経験では、シャーリングの入った腰ひもは絞め具合がどうもシャキッとしないような気がするので、あまりオススメできない気がします。ゴムが入っているので体にはフィットしていますが、やはり少し緩いような気がします。
伊達締めについては、シャーリングが入っていても腰ひものように問題は特にはないかと思います。
さて、ここで私が使い方にちょっと困った小物を紹介してみましょう。
それは・・・クリップ付きのシャーリング伊達締めです。
前側の内側脇腹あたりに、クリップが左右に1つずつついています。
主に長襦袢の襟が開いてくるのを防ぐ為に使うので、着物には使用しない方がよいかと思います。(襟が詰まるので、着物の襟が詰まってしまっては長襦袢が見えなくなる為)
着付け方法はというと、普通の伊達締めを使用した時は、衣紋の抜き加減が普段着の着物でこぶし1つ分、礼装用でこぶし1つ半ほどですが、この伊達締めを使用する場合はかなり襟が締まりますので、普段の着付けより少し多めに衣紋を抜いておくとよいかと思います。
まず、片方のクリップを長襦袢の左の身八つ口から入れて、下前の襟を止めます。
上前は、右のクリップをそのまま適当な位置で止めて下さい。
あとは背中心に気をつけて、普段の着付けより衣紋を多めに抜き、そのまま伊達締めを締めます。
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